2012年08月19日

04.Vacancy



すべてを受け入れてしまえば――

昨日は更新できなくてすみませんでした。というわけで今日は2つ、Vacancyと篝火について書きたいと思います(記事は別にして)。

歌詞を書くネタが尽きた時、本やらマンガやらを読みふけって、そこで感じたものを歌詞に混ぜ込んでみるという手法をよくとります。読んだものの内容をそのまま使うことはあまりなくて、あれこれと考えているうちにいい感じのオリジナル感が出てくることが多いので、元ネタがちゃんとある場合でもたいていは感じ取れないと思うのですが。というわけで、この曲には元ネタとなる作品が、実はちゃんと存在しています(何かは明かしません、というか恥ずかしくて明かせません…)。
ちなみに、ミクさんがボーカルということで少女の目線で書いていますが、元ネタは不遇な生い立ちの少年の話でした(とまとめるのもかなり語弊がありますが…)。

この曲は、結局あまり前向きな終わり方はしません。取ってつけたような終わり方にはしたくなかったので、あえてこのような終わらせ方にしたのですが、動画のコメントにはそこが残念だったという意見もありました。
これはなかなか難しいところですが、聴く側としては当然の感情なんだろうと思います。でも、今Vacancyの歌詞を書き直せと言われても、たぶん前向きエンドにはできないでしょう。もし前向きに終わらせるなら、この曲の続編で、ということになると思います。歌詞はあそこで終わりですが、彼女の物語はその先も続いていくと考えてますので。

歌詞は以下からどうぞ。



Vacancy

胸をよぎった思いは 言葉にならずに消えた
虚ろに揺れるシャンデリア 光と影を生み

誰からも与えられず 何ひとつ求められず
そして世界は今日もまた 少し遠のいていく

触れないように 見えないように
押さえつけて軋み歪んだまま
悲鳴をあげる ことすら忘れ
安らぎの無い眠りへと落ちる

籠の中しまい込んだ 鍵をかけて閉じ込めた
それでもまだ足りないから 鎖で締めつけた

映える庭の緑も 可憐に咲き誇る花も
曇るガラス越しに見える 虚構の楽園で

閉まる扉に 絶望なんて
とうの昔に置いてきた感情を
もしもこの身に 宿せるのなら
思い切り泣いてもいいの?

誰も知らない 知らなくていい
でも本当は誰か見ていてほしい
愛されなくても 望まれなくても
私はここに生きているから

私は生きているから
posted by Guliver32 at 23:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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